仙台の牛タンってなんで有名なの?

牛タンといえば仙台の牛タンが有名です。

なんで仙台の牛タンが有名なのでしょうか?

有名ということは特別美味しいからだ……というふうに思い込んでしまうものです。

仙台の牛タンが美味しいのは、仙台の優れた牛からとれるタンを使っているからだ……と勝手に思い込んで「美味しい・美味しい」……と、食べている方も多いかと思います。

しかし仙台の牛タンと表示されていても使用されている牛タンは外国産が多いのです。

もちろん仙台の牛タンには仙台の牛肉のタンを使った美味しいものもあります。

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しかし仙台の牛タンが有名なのは ”牛タンを焼いて食べることを考案された発祥の地” である……という理由なだけで、外国産の牛タンを使用しているものが多いのが現実です。

それがなぜか「仙台の牛タン=美味しい」になり、どこもかしこも牛タンを販売するときは「仙台」という地名を使えば売れる……になってしまっているだけなのです。

ですから外国産の牛タンを販売するにしても「仙台名物」とか「仙台の味噌を使った」……などと「仙台」の地名を使って販売しているものが多いです。

 

ネットで牛タンを購入しようと検索すると仙台のなんとかかんとかの牛タン……などという名目で売り出しているものがあり、誤解して購入してしまうケースもあるようです。

原材料のところをよ~く見てください。「仙台名物 牛タン」という名目で売り出していても原材料は、豪州(オーストラリア・ニュージーランド)産であったり、米国(アメリカ)産であったりします。

「牛タン焼き」は特別に調理するわけではありませんので、焼いた後につけて食べるタレや味噌によって差はでるものの”素材”によって美味しさが決まってきます。

ですから豪州(オーストラリア・ニュージーランド)産であれば美味しさは限られてきますので「仙台のなんとかの牛タン」……という名目で販売されていたとしても特別に美味しいわけではないのです。

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米国(アメリカ)産であれば、まぁそこそこ美味しですが、豪州(オーストラリア・ニュージーランド)産は少し品質が落ちます。

ひと昔前スーパーマーケットでは、冷凍の豪州(オーストラリア)産牛タンを販売しているところが多かったものですが、

最近ではちょっとお高くなりますが、冷蔵チルド保存の米国(アメリカ)産の牛タンを販売するところが増えてきているようです。

 

仙台の方はそんなに牛タンを食べておらず、観光や出張で訪れた人が仙台名物ということで牛タンを食べているという説もあります。

わざわざ仙台まで牛タンを食べに行っても、外国産の牛タンを使用しているものを食べるのであれば、全国どこでも食べられる同じ味……わざわざ仙台まで行って食べる必要なし……というわけです。

 

最高に美味しい牛タンが食べたければ「国産の牛タン」を食べるのが一番なのですが、国産の牛タンはなかなか手に入りにくく、スーパーマーケットでもほとんど販売していません。

もし一度国産の牛タンを食べてみたいと思う方は、北海道産の牛タンがおすすめで、それはこちらの北海道産限定厳選国産牛タン300g 希少な国産しかも安心・安全の北海道産牛タンから購入することができます。

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