土用の丑の日ともなると、いつも美味しいうなぎを提供しているお店には行列ができます。「百貨店のうなぎ屋さん」や「うなぎ専門店」にはズラリと並ぶ人でいっぱいです。
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スーパーマーケットで買うよりお値段はお高いのですが、それでも美味しいうなぎを購入するために長蛇の列に並んで買います。
スーパーマーケットでいつも販売しているうなぎは中国産が多いのですが、土用の丑の日ともなると国産うなぎを販売するところもあります。しかし普段から国産うなぎの美味しいものを取り扱っていないので信頼感が薄いのでしょうか、行列ができるほどではありません。
それにスーパーマーケットのうなぎはほとんどが冷凍を解凍したものばかりです。
うなぎを冷凍して旨みを閉じ込めることは良いことなのですが、細胞の中にある旨味を含んだ水分を凍らせてしまうため繊維を壊してしまいますし、解凍した段階で少なくとも旨味が抜けてしまうのは確かです。
スーパーマーケットなどでは販売するにあたって解凍してタレをかけて光らせたほうが美味しそうに見えるため、どうしても解凍して販売してしまいます。
解凍してから食べるまでの時間が長いと、どんどん味が落ちていきます。
スーパーマーケットなどでうなぎを解凍して販売しているものは、解凍されてからかなりの時間がたってしまいますので、それも美味しさが落ちるひとつの要素なのだと思います。
本来冷凍ものは冷凍のまま販売されたものを購入し、食べる前に自然解凍したほうが旨みが落ちないので美味しく召し上がれるものです。
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「百貨店のうなぎ屋さん」や「うなぎ専門店」で美味しいという評判があるお店は、それなりに美味しいうなぎを厳選して見分ける目利きができていたり、代々伝わる秘伝のタレがあったり……と、やはり美味しいのには理由があります。
冷凍せず、さばきたての焼き立てを販売しているお店もあるくらいです。
美味しい国産うなぎを厳選して、焼きたてをそのまま食べることは究極の美味しさを味わえるでしょう。
でもあの長蛇の列に並ばないと買えないんでしょ……と思いますよね?
でもご安心ください!並ばずともネットで厳選された国産うなぎの焼き立てを冷凍せず、冷蔵で届けてくれるものがあるのです。
発送する日の早朝に職人さんが「うなぎ」をさばいて、それぞれのうなぎの硬さごとに1尾1尾蒸し時間を変え、丁寧に時間をかけて焼き上げて自宅に直送してくれるのです。
普通多くのうなぎ屋さんは、少しでも安く販売しようと効率を考え、機械に「うなぎ」を並べて、一気に焼き上げるものです。
何故それをしないで1尾1尾焼くか……?というと、人間も1人1人体格が違うのと同じで「うなぎ」も1尾1尾やわらかさや身のしまりかたが違うので、焼き上げる時間も変わってくるというのです。
ですから機械で均一に焼くとどうしてもムラがでてしまうので、長年培ってきた職人技で1尾1尾蒸し時間を変えて手間ひまかけて焼き上げる……ということにもこだわりを持っています。
もちろんタレも代々受け継がれた「うなぎのエキス」がたっぷり入った特製オリジナルの本格派のタレです。
これだけ徹底的に美味しい「うなぎ」を、最高に美味しく食べることにこだわったものがあるでしょうか?
ですから、美味しいお寿司屋さんや、高級割烹からの注文が殺到するわけですね!