美味しい「うなぎ」を選ぶには何を基準に見分ければ良いのでしょうか?
まず一番に気にするのは、国産か中国産か?……ではないでしょうか?
一般的に流通している「うなぎ」はほとんどが中国産です…………。
中国産うなぎだから美味しくない……ということはないですし、現代の日本人は中国産うなぎに食べ慣れていて、うなぎと言えば中国産の味を思い浮かべるのではないでしょうか?
しかしやっぱり国産のうなぎは美味しいし、安心………と判断している方が多いと思います。
しかし美味しさの基準は産地だけではないのです。
以外と知られていないのが、「うなぎ」の大きさです。
「うなぎ」は大きいものと小さいものと、どちらが美味しいか?……と言えば、もちろん大きい方が美味しいのです。
大きい「うなぎ」は、それだけたくさんエサを大量に食べている元気な「うなぎ」ですし、生育期間が長い……などで、脂がたっぷりのって、美味しくなるのです。
小さい「うなぎ」は、やはりやせ細っていて、脂ののりも悪いものが多いです。
ただ、生育期間が短いため、安く販売できるようです。
ですから、大きい「うなぎ」の方が美味しいものが多いのです。
大きさは国産うなぎですと、1尾200g前後のものがおすすめです。
次に、半分にカットした「串焼き」用にしたものと、「長焼き」では、どちらが美味しいのでしょうか?
これは、「長焼き」ですね!
同じ価格を条件に判断すると、「串焼き」用は、串を刺す手間賃が上乗せされていますし、半分にカットしたことで、焼いたときにカットした断面から旨味の汁がこぼれて流れ出てしまいます。
ですから、同じ価格帯のもので比べると、「長焼き」の方が美味しいです。
あとはメーカーや産地の違いでしょう!
メーカーや産地が違えば、当然、エサや生育環境が違いますし、加工の仕方によっても味が変わってきます。
もちろんタレも代々受け継がれる美味しい秘伝のタレがあるものは美味しいです。
それと最後に、これも以外と知られていないようですが「うなぎ」も旨味を逃がさないために冷凍流通が主流です。
スーパーマーケットで販売されているものは、それらを解凍したものがほとんどなので、冷蔵品……と思っている方が多いかと思います。
しかし実際は冷凍品を解凍して販売されているものがほとんどです。
その冷凍「うなぎ」は、売り場に陳列して解凍されている時間が長くなるほど、旨味が逃げてしまっています。
ですから「うなぎ」の冷凍を購入するならスーパーマーケットでなく、ネットで解凍されていない冷凍状態の「うなぎ」を購入し、自分で食べる時間に合わせて適時に解凍した方が美味しく食べられます。
ネットでもたくさんのうなぎの蒲焼が出回っていてどれを選べばよいか迷ってしまいます。国産うなぎで特大サイズのおすすめ品なら特大蒲焼き(185g以上)の鹿児島県産うなぎの蒲焼きです 。