スーパーマーケットのお米売り場に行くと「こしひかり」「あきたこまち」をはじめ「ひとめぼれ」などいろいろなブランドのお米が並んでいます。
どのお米が美味しいのか迷ってしまいますよね!
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美味しいお米との出会い
しかしお米なんてどれを買っても同じ……味なんか変わらない……というのがある時までの正直な認識でした。
そのある時というのが妻の実家でご飯をご馳走になったときです。
お米をひと口食べた瞬間に「このお米美味し〜い!」「お米だけでバクバク食べられる」「お米自体に旨味が乗ってる」……といった感じで感激したのです。
「このお米はなんという銘柄でどこで購入したのか」……と尋ねてみると、田舎の農家から直接送ってもらっていると言います。
その時はじめてお米なんてどれも同じだと思うのは間違いだ……ということに気付かされました。
さっそくその感動を我が家でも味わってみたいと思い、農家に知り合いがないためスーパーマーケットで販売されている一番お値段の高い「魚沼産こしひかり」を買ってみました。
しかしスーパーマーケットで販売されている一番お値段の高い「魚沼産こしひかり」でも、妻の実家でご馳走されたお米のような美味しさの感動は得られませんでした。
それどころか個人的な感想ですが、いつも買っているお値段のリーズナブルな「あきたこまち」と比べてみて美味しさや品質の違いですら感じられなかったほどで、やはり米なんてどれを買っても同じ……という感じでした。
なんでそんなにスーパーマーケットの最高級のお米と、農家から直接送られたお米では美味しさが格段に違うのでしょうか?
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スーパーマーケットのお米が美味しいと感じられない理由は?
お米は農家が栽培して作っていますよね……それは誰もが知っていることですが、農家といえどもそれぞれの農家ごとでお米を栽培するにあたって力の入れ具合が違う……という事実があるようです。
野菜作りのついでにお米を栽培しているところもあれば、酪農の傍らでお米を作っている農家もあります。中にはメインが会社勤めの兼業農家として作られているお米もあります。
お米作りもやはり、兼業農家などによる片手間で作られたお米より、お米作りだけに時間を費やして生産された専業農家のお米の方が美味しく出来あがるのはご理解頂けると思います。
美味しいお米を作るのが上手な農家もいれば下手な農家もあります。
またお米を刈り取る時期にも違いがあるといわれます。
同じ畑でも刈り取る時期が早すぎたり遅すぎたりするお米はやはり味が落ちるようです。
同じ銘柄米を同じ産地、同じ畑で作っていてもこの差は絶対に生まれてくるのです。
しかしながら現状一般的には、専業農家であれ兼業農家であれ、美味しいお米作りの上手な農家のお米であれ下手な農家のお米であれ、それぞれの農家が生産したお米は農協に入り産地や銘柄ごとに振り分けられ、全て混ぜ込まれてしまうのです。
せっかく専業農家が手間暇かけて美味しいお米を生産しても、その美味しいお米だけを味わうことができていないのです。
そのためスーパーマーケットで購入する場合は「◯◯県産」の「こしひかり」や「あきたこまち」などと、それぞれのブランド名で袋詰めされたものを選択することしかできず、美味しくもなくまずくもなく、ただ普通のいつも食べている平均的なお米の味……としてしか認識できないのだと思われます。
また鮮度の問題もあります。
生産者が作ったお米は農協に入り、農協で産地・銘柄ごとに袋詰めされたお米は、卸業者に販売され、その後スーパーマーケットなどの小売店に納品されて私たちの手元に届きます。
この間の流通経路を経て、私たちの手元に来るまでに移動と保管を繰り返し、収穫してからかなりの時間の経過を要することになっています。
お米も野菜などと同じく時間の経過とともに鮮度が落ちることで味も落ちてくるものです。
ですからお値段の安さを求めるならスーパーマーケットで購入するのがベストですが、美味しいお米を食べたいと思うならスーパーマーケットで購入するのはあまりおすすめしません。
美味しいお米を購入するなら……
美味しいお米を味わいたいと思うなら、お米の専業農家からお米が一番美味しい時期に刈り取られたものを直接購入し、精米したてを直送してもらうことをおすすめ致します。
早速、「お米の専業農家から直接購入」してみるとやはり美味しさの違いが明らかでした。
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