とろける美味しさの和牛で、すき焼き食べたいですよね!
美味しくて満足のいく最高級の「すき焼き用」のブランド和牛を、安く購入する選び方を解説します。
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一番リーズナブルな「銘柄ブランド和牛」は?
まずは、牛肉のランクや、ブランド選びです。
最高級といわれている日本3大ブランドの黒毛和牛が、ご存じの通り、「松阪牛」「神戸牛」「近江牛」です。
どれも、兵庫県産の但馬牛を素牛とした品種の黒毛和牛で、それぞれの定義のしかたには若干の違いはあるものの、日本の格付け基準でいくと、A5等級ランクのものが多いです。
その中でも「神戸牛」は、A4等級もあり、銘柄ブランド和牛の中でも、リーズナブルな価格で購入できます。
「神戸牛」は、「Kobe Beef」として世界に名高く広まり、世界で最も高価な9種類の食べ物のキャビア、フォアグラ、白トリュフと、肩を並べています。
最高級グレードの黒毛和牛は上を見ればキリがなく、高価で最高に美味しいものはいくらでもありますが、それには高額なお値段もついて回ります。
それらのクラスの銘柄ブランドの黒毛和牛で、リーズナブルに最高級の美味しさを味わいたければ、「神戸牛」がおすすめです!
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部位選びが重要なわけ?
次に、部位選びです。
ネット通販で「牛肉すき焼き」で検索すると、ありとあらゆるブランド名の黒毛和牛すき焼き用がヒットしてきます。
「松阪牛すき焼き用」としても、お安いものもあります。
ただ気を付けていただきたいのが、ただ「松阪牛すき焼き用」などの「〇〇牛すき焼き用」だけでは、どこの部位のものが入っているのかわからない……ということです。
ロース、肩ロース、モモ、バラ肉、それぞれすき焼き用になり、当然部位ごとに価値観も味もまったく違い、それによって価格も違ってくる……ということです。
味はそこそこで、霜降り度合いが比較的に少なくてもいい方は、モモ肉や肩バラ肉が入っていてもいいので、特に部位表示のない「〇〇牛すき焼き用」で、A4~A5ランクのグレードの牛肉を選べばよいので、選択肢は広がります。
しかし、いくら「松阪牛すき焼き用」としてお安く表示されてても、中身がモモ肉や肩バラ肉ばかりでは、本当にお安い買い物であったかはクエスチョン?です。
味のほうも、「松阪牛」だから……といって、とろける美味しさを期待していると、実際に入っていた部位がモモ肉や肩バラ肉ばかりですと、とんだ期待はずれになります。
それに、肩バラは、脂の厚みがある部位ですので、しっかりと脂を削ってくれるところでないと、脂だらけの牛肉になってしまいます。
下の写真が「肩バラ」の部位をすき焼き用にしたものです。
左が見て分かるように、脂をあまり削っていないもので、右が良心的に、脂肪分を削っているものです。できれば右のような商品づくりをするお店で購入したほうが良いでしょう。
脂肪を削っていない「肩バラ」 脂肪を削っている「肩バラ」
脂肪分が少なくて旨みのある黒毛和牛を選びたいなら、「モモ肉」のすき焼き用を選択すべきです。
モモ肉
やはり、すき焼き用にしてとろけるような美味しさを味わいたければ、「リブロース」や「肩ロース」が一番美味しいです。
リブロース 肩ロース
「とろけるような美味しい黒毛和牛のすき焼き用」を購入したければ、必ず「リブロース」や「肩ロース」のすき焼き用……といった部位表示がされているものでなければなりません。
どちらの部位が良いか……と言えば、
究極の柔らかさを重視したければ、「リブロース」
多少なりともお安い方を選択したければ「肩ロース」です。
最近では、「肩ロース」を「クラシタロース」と表示しているところも多くなりました。
「肩ロース」も「クラシタロース」も同じ部位です。
ですから、とろけるような美味しい黒毛和牛を選ぶには、
最高級グレードなんだけど、お安いもの……といえば、「神戸牛」。
部位は「肩ロース」であれば間違いない……ということです。
しかし、美味しそうな「すき焼き用」をいろいろと検索していると、どこの産地の黒毛和牛でもA4~5ランクの「肩ロース」ともなると、100g当たりの金額で換算すると、1000円以上はします。
「神戸牛肩ロースすき焼き用」なら、やっぱりそれ以上のお値段はするんだろうな~
1000円以下で購入できるものはないだろうな~
……そう思っていると、それがあったんです。
「神戸牛の肩ロース」で 100g当たり1000円を切るお値段で、100g単位で必要なだけ、お好みで注文できるところがあるんです。
一緒にテーブルを囲む人数分の必要数を注文できるので、お肉が余ってしまうこともありません。
こんな夢みたいなお買い得なものは探せばあるもんですね!
美味しすぎてたくさん食べちゃいますので注意です!