現代では企業や病院などの待合室などにも当たり前のようにウォーターサーバーが設置されているのを見かけるようになりました。
きれいな水を誇る日本においても、より美味しいお水を飲みたいという嗜好が強くなりウォーターサーバーの普及率がどんどん増えているようです。
家庭でも麦茶を作ったりコーヒーを入れたり……、赤ちゃんのミルクを作るのに美味しいお水を利用したい……などという需要が高まり、家庭にもウォーターサーバーの普及が増え始めているようです。
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ウオーターサーバーの導入を検討する際、宅配型のお水にするか、使いたい放題のお水にするか……どちらを選ぶべきかという選択肢に行き当たると思います。
どちらが良いか悪いか……というものでもなく、それぞれ使う方の事情によって選択肢が変わってくるものだと思います。
それぞれのメリット・デメリットを理解して検討されると良いかと思います。
設置場所の検討
「使いたい放題」のウォーターサーバーは水道直結型になりますので、現状の水道の蛇口がある水回りにウォーターサーバーを設置できるスペースがあるかどうかの判断が必要です。
裏を返せば、水回りから接続するホースの長さで5~10メートルまでという範囲に設置が限定されてしまうというデメリットとなります。
逆に「宅配型のタンク交換方式」のウォーターサーバーはどこにでも設置できるので、設置場所が広い範囲で選択できるというメリットになります。
水回りのない寝室などに設置したい場合などに最適です。
どちらのタイプも「床置きタイプ」と「卓上式タイプ」がありますが、直射日光が当たらないところでコンセントが接続できる場所になります。
お水の種類の検討
ウォーターサーバーには「天然水」と「RO水」の2種類があります。
天然水とは
「天然水」はご存じだと思いますが、それぞれ特定の水源の地下を流れる水をくみ上げゴミや雑菌なを除去した自然から湧き出る安全なお水のことです。
カルシウム・カリウム・マグネシウム・ナトリウムなどの天然のミネラルを含んでいますのでお水に味わいがあります。
RO水とは
「RO水」はそれらのミネラル分までもろ過しますので完璧な「純粋」になります。裏を返すとミネラル分まで取り除いてしまうので、お水の味に関しては全くないといえます。
天然のミネラルを含んだ「味わいのあるお水」が飲みたい方は「天然水」……完璧に近いくらい徹底的に不純物を取り除いた「きれいな水」を好む方は「RO水」が良いと思います。
そこで「宅配型のタンク交換方式」の「RO水」ボトルには人工的にミネラル分などを添加したものが多いようです。
しかし赤ちゃんのミルク作りのために検討されている方は水道直結型の「RO水」がおすすめです。
「宅配型のタンク交換方式」は、「天然水」と「RO水」のどちらでも選ぶことができますが、「使いたい放題」のウォーターサーバーは「RO水」のみとなります。
「天然水」を好む方は必然的に「宅配型のタンク交換方式」になります。
「宅配型のタンク交換方式」を選ぶ場合は、「天然水」と「RO水」に賞味期間の長さに違いがあることも検討材料に入れなければなりません。
それぞれ未開封状態で「天然水」は約6ヶ月、「RO水」は約12ヶ月。
開封した後「天然水」は約2週間、「RO水」は約4週間くらい……となっております。
やはり不純物がない「RO水」のほうが日持ちするようです。
「宅配型のタンク交換方式」は、どうしても在庫を抱えなければなりませんので日が経つにつれて鮮度が落ちていきますが、「使いたい放題」のウォーターサーバーはお水を飲む直前に「ろ過」されますので最高に新鮮です。
水の味わいにこだわりがなく、キレイさと新鮮さを求めるなら「使いたい放題」のウォーターサーバーがおすすめです。
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「宅配型」「水道直結型」のメリット・デメリット
費用面
水道直結型は、料金が月額の定額制で「もったいない」の感覚がなくいくらでも使いたい放題、気兼ねなく使えることは最大のメリットです。
3人以上の世帯であればいくら使っても定額制なので費用面でとても有難いものになります。
裏を返せば、単身世帯などであまりお水を使わない方は逆に月額の料金が高くついてしまうことがデメリットになることもあります。
あまりお水を使わない方は、宅配型タンク交換方式の方が費用面で安く済むかもしれません。
在庫管理
宅配型のタンク交換方式は、タンクのストック場所が必要になることがデメリットと考えられます。定期的に在庫が送られてくる場合は在庫がたまってしまいがちです。
注文制の場合は、毎回在庫が少なくなってくるタイミングを見計らって注文しなければならない手間が発生します。
うっかり注文し忘れると、美味しいお水が飲めない期間ができてしまいます。
また重たい思いをしてお水タンクの交換をしなければならないこともデメリットになり得ます。
その点「水道直結型」は、そんな手間暇はいっさい無縁で、いつでも新鮮でキレイなお水を飲むことができます。
衛生管理(メンテナンス)
ウォーターサーバーは「宅配型タンク交換方式」と「水道直結型 使いたい放題」いずれもフィルター交換などのサーバー内部のメンテナンスが必要になります。
6ヶ月に一度や年に一度……など定期的にサービススタッフが訪問して無料でメンテナンスしてくれるものもあれば、その都度料金が発生するものなど様々です。
最近ではメンテナンス不要のサーバーも増えてきているようです。
これはそれぞれのメーカーや機種によって違いがありますので、サーバー選びの際は、メンテナンスの有無や費用なども検討材料に入れておいた方が良いと思います。
水道直結型の使いたい放題のウォーターサーバーは定額制で使いホーダイのお水、ウォータースタンド。がおすすめです。
天然水を使った分だけしか費用が掛からず、いっさい余計な費用が掛からない一番良心的でリーズナブルなウォーターサーバーは北アルプスの天然水【信濃湧水】がおすすめです。