最高級の「黒毛和牛のしゃぶしゃぶ」をご家庭で味わってみませんか?
最高級のしゃぶしゃぶ用は、どんな牛肉を選べばいいの?
一流の割烹料亭で出される「しゃぶしゃぶ用」の牛肉は、A5ランク黒毛和牛のロースが多いです。
ロースとは、サーロインステーキとして提供される、非常に柔らかくて繊細な肉質の部位です。
しかも、「A5ランクの黒毛和牛」ですと、厚く切ってステーキにしても、口の中でジューシーにとろけていく食感です。
これを「しゃぶしゃぶ用」に薄切りにするわけですから、口の中に入れた途端にとけて、ジューシーな甘味と牛肉の香りを残していくわけです。
牛肉の格付けランクで最高品質のものは、「A5ランク」です。
(詳しくは、「牛肉の格付け規格を知って、上手に牛肉を選びましょう」を参照してください)
松阪牛などの銘柄和牛のA5ランクを購入すれば、それはそれは最高に美味しいでしょうが、それにはかなりのお値段が伴います。
ですから、お安く最高級の牛肉を選ぶなら、特に知名度にはこだわらず、A5等級の「黒毛和牛」を選択すると良いでしょう。
特に知名度がない黒毛和牛でも、A5ランクに格付けされたものは、それはそれは、最高に美味しい満足感を味わうことが出来ます!
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重要なのは、牛肉の部位です。
しゃぶしゃぶ用に薄くスライスするわけですから、どんな部位でも良いのですが、
モモ肉や、肩バラ肉の赤身系は、脂肪分を好まれない方には良いのですが、肉質と味は、「ロース」に比べて落ちますし、歯応えがあり、とろけるような食感ではありません。
「ロース」とは、サーロインステーキになる背中の部分で、「リブロース」とは、「肩ロース」と「ロース(サーロイン)」の間の部分になります。
とろけてなくなる食感と、甘~い口当たりで、牛肉の美味しさを堪能する「最高級のしゃぶしゃぶ用」となると、「リブロース」「ロース」に勝るものはありません。
割烹料亭の黒毛和牛「しゃぶしゃぶ」メニューには、この「ロース」「リブロース」がよく使われます。
この「ロース」「リブロース」で比較すると、どちらかというと「リブロース」の方が、霜降り度合いも多く、きめの細かさ、肉質、味の深さが優れています。
要するに「リブロース」は、すべてにおいて最高の部位……ということです。
厚く切ってステーキで食べても、とっても柔らかい部位ですので、しゃぶしゃぶ用に薄くスライスするにはもっいない………と思われがちですが、「最高級のしゃぶしゃぶ用」にはもってこいです。
なぜならば、この「リブロース」は盤が大きいため、ステーキ用に厚く切ると、1枚の重量が、400g~500gになってしまい、一人では食べきれない大きさになってしまいます。
かといって1枚200g位のステーキ用にカットすると、草履のような厚みのない、薄っぺらいステーキになってしまいます。
ですから総合的に考えて、これらの特質を生かすと「リブロース」は、薄くスライスする「しゃぶしゃぶ用」に最高なのです。
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最高級のしゃぶしゃぶ用の牛肉は、どこで手に入れたらいいの?
割烹料亭でメニューとして出される「しゃぶしゃぶ」のお肉は、調理されて出てくるわけではありませんから、A5等級の黒毛和牛ロース肉であれば特に、割烹料亭で出されようが、家庭で出されようが同じです。
割烹料亭で食べると、数万円が羽が生えて飛んでいきますが、家庭で食べればとてもリーズナブルなお値段で食べることができます。
では、家庭で「最高級のしゃぶしゃぶ」を食べるためには、どこに行けば、それを手に入れることができるか………と言いますと、
スーパーマーケットでは、黒毛和牛を取り扱っているとしても、A4ランクのものはあっても、このA5ランクの黒毛和牛を扱っているところは少ないでしょう。
A4ランクではやっぱり、A5ランクの肉質と甘みのある美味しさにはかないません。
デパートでは、A5ランクの黒毛和牛を扱っているところはあると思います。
デパートで「A5等級の黒毛和牛ロースしゃぶしゃぶ用」は100g当たり、1500円~2000円くらいで購入できます。
割烹料亭で食べるよりも、リーズナブルな価格で食べることができます。
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