最近ブームになってきた「もち麦ダイエット」って知ってます?
どうして「もち麦」がダイエットに効果があるか……というと、ずばり「デブ菌」「悪玉菌」を減らしてくれるからなのです。
そもそも「もち麦」?…「デブ菌」…? ってなんでしょう?
お米にも「もち米」があるように、大麦にも「もち麦」というものが存在するんです。
「デブ菌」とは、最近の俗語で、本来「ファーミキューテス菌」という、腸の中にいる細菌で、この細菌が脂肪をどんどん吸収してしまいます。ですから、この「ファーミキューテス菌」が多い人は肥満になりやすいと科学的に解明されました。
反対に、「ヤセ菌」という「善玉菌」も同じ腸の中にいて、この「ヤセ菌」が多い人は太りにくいようです。
「もち麦」はこの「デブ菌」とは反対の要素の「ヤセ菌」を増やす「水溶性食物繊維」が摂取できます。しかも、白米の20倍も摂取できるのです。
ですから毎日、この「もち麦」を食べて「ヤセ菌」を少しづつ摂取し続ければ、「デブ菌」が増えることもなく、ダイエットすることができるようなのです。
どうやって炊くか……
というと、いつもの白米をいつも通り溶いたあと「もち麦」を少々入れるだけです。
「もち麦」は洗わなくて大丈夫です。
量は、白米1合(150g)に対して、「もち麦」50g、お水は100mlの割合で換算して入れればいいでしょう。
「もち麦」を入れすぎても良くないようです。
味のほうは……?
大麦は食べにくい……という方でも、「もち麦」は食感がモチモチしていて美味しく食べられます。
昔の日本人は、白米ではなく、大麦を主食としていたんですよね!
今は白米が主流ですが、「もち麦」を白米に加えることによって、ご飯の香りも良くなり美味しく感じます。
毎日の朝食のご飯だけ「もち麦」に変えるだけで効果がでてきます。
一生懸命ダイエットしてるのにやせない……という方は、この「デブ菌」が減っていない可能性が高いです。
「もち麦ダイエット」は簡単にできることなので、一度試して見る価値はあると思います。
スーパーマーケットでも「もち麦」は販売していると思いますが、外国産が多いです。白米が日本産が美味しいのと同じで、「もち麦」も日本産がやっぱり美味しいです。
スーパーマーケットで日本産の「もち麦」がなければ、日本産の美味しい「もち麦」をおすすめします。