たまには「いつもと違うお鍋にしてみた~い」……って思うときありませんか?
そんなとき、おすすめなのが「きりたんぽ鍋」です。
お鍋と一緒に、味のしみたご飯(お米)が食べられる……って感じで、とっても美味しいですよ!
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「きりたんぽ」とは
そもそも、「きりたんぽ」とはどういうものなのでしょうか?
「きりたんぽ」とは
固めに炊いたご飯をすりつぶし、半練り状態にして、串に「ちくわ」みたいに巻きつけて焼き上げたものです。
「きりたんぽ」の発祥は
江戸時代中期、この「きりたんぽ」は、秋田県大館・北鹿地方で発祥されたようです。
この地方の山に住んで、クマ猟や、伐木作業(ヤマゴ)をする「マタギ」と呼ばれる人々が、残り飯を長い棒に巻き付けて、山作業に持ち歩き、味噌をつけて焼いて食べたり、鍋に入れたりして食べたのが始まりだそうです。
秋田県の郷土料理となっています。
「きりたんぽ」の名前の由来は
昔の人は自衛の武器として持っていた、槍の刃の部分を覆っているカバーを「たんぽ」と呼んでいました。
「マタギ」が食料として持ち歩く、棒に巻きつけた飯の形が、それに似ていることで「たんぽ」と呼び、それを鍋に入れるときに切って入れることから「きりたんぽ」……と呼ばれるようになったようです。
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「きりたんぽ鍋」の特徴
3つくらいに切り分けた「きりたんぽ」と、比内地鶏やつみれ、セリ(三つ葉)、ねぎ、舞茸(きのこ)、ごぼう、油揚げ、なめこ……などを入れて、比内地鶏の鶏ガラスープで煮込んだ鍋料理です。
特に、秋田県の特産品である「ササニシキ」や「あきたこまち」、日本三大地鶏である秋田県の「比内地鶏」、根をつけたままのセリ、舞茸、なめこ、ごぼう……など、地元の食材で作られています。
比内地鶏や根菜などのダシが、お米である「きりたんぽ」にしみこんで、とってもいい味が醸し出されます。
いつものご家庭のお鍋の味とは、一味違った美味しさが楽しめます。
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