天然うなぎ、食べたことあります?
天然うなぎは現在、数が少なくなり、絶滅危惧種に指定されています。
市場に出回っているうなぎのうち、天然うなぎは全体のたった3%だけです。日本で流通しているうなぎは、ほぼすべてが養殖のうなぎです。
天然うなぎは、近い将来食べられなくなるかもしれません。今のうちに食べておきたいですね!
天然うなぎとは、「ニホンウナギ」と呼ばれ、日本の川、沼、湖でとれた自然のうなぎのことです。ですから大きさや味も、生息する場所の自然環境により異なってきます。
中でも、秋ごろ産卵のために川から下ってくる「下りウナギ」はコラーゲンが豊富で脂がのっていて肉厚で、とても美味しい逸品です。
ですから、昔からの本当の「うなぎの旬」は、夏ではなく秋なのです。夏の土用の丑の日ではないのです。
そして、春から夏にかけての漁獲されたものは、あっさりした味で、かための肉質に旨みがのっています。
このように、季節によっても味が変わるのと、天然特有の泥臭さが苦手……という人もいることも否めません。
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スーパーマーケットなどで販売されている、今まで慣れ親しんできた養殖うなぎは、脂がのって旨みが安定していますが、天然うなぎの味は、安定していません。
そもそも、天然うなぎは養殖うなぎと比べて、全くと言っていいほど味が違います。うなぎといえども、別物としてとらえてもいいかもしれません。
話のタネに、一度食べておいてみてはいかがでしょうか!
おすすめは三重県桑名産の天然うなぎ蒲焼 [300〜349g]です。
白焼きは浜名湖産 天然うなぎ 長白焼き 約280g(140g×2本)がふっくらしていておすすめです。