「馬刺し」食べたことあるけど、あっさりとした、ただの赤身肉でしょ…!
そう思っている方は、「馬刺し」の本当の美味しさを知らないのかもしれません。
馬刺しは、あっさりした味ですが、まさに、これぞお肉だ~という旨味があります。
牛肉の赤身肉は、パサパサなものがありますが、馬刺しの赤身は旨味が生きています。
そして、牛肉は少し“熟成”させると美味しいといわれますが、「馬刺し」は“新鮮”なものが一番美味しいといわれています。
これまで、スーパーマーケットで販売されていた「馬刺し」は、真空パックに入った赤身のかたまりで、真空パックをあけるとドリップがたくさん出てしまっているものではなかったでしょうか。
このドリップこそ、まさにお肉の美味しい旨みなのです。
ドリップが出てしまっているということは、旨みが抜けてしまったということになります。
ですから、スーパーマーケットで解凍された「馬刺し」を購入するのは、あまりおすすめできません。
馬刺しを美味しく食すには、このドリップを出さずに食べることが肝心です。
そこを徹底的に追及して、生産された「馬刺し」がありました。
青森県で飼育し、そこで解体・加工生産そして販売まで、すべて一貫して行いて、そのなかでも何がすごいかというと、瞬間冷凍の技術です。
「リキッドフリーザー方式」といった通常の冷凍方法の20倍の速さで瞬間冷凍させる方法です。
この速さで瞬間冷凍をするため、細胞が破壊されず原形のまま凍結されるため、解凍時にドリップがほとんど出ず、加工された時の状態のままの旨みがあるのです。
食べた瞬間、「ん~これぞまさしく生肉の醍醐味だ~!」と感じます。
国産の「馬刺し」は、熊本産が生産量が多いことで有名ですが、現在は国産といえども、熊本産と言えども、カナダなどから子馬の生体を輸入し、日本で飼育して国産表示しているものが多く、純国産はほとんどありません。
旨みの差は、「鮮度管理に違いが出る」といっても過言ではありません。
ネットでお取り寄せの「馬刺し」も、お値段がピンからキリまでありますが、鮮度と品質が良くて価格がリーズナブルでおすすめするのは、青森県産、小田桐牧場の「 馬刺し」です。
赤身と程よい上質な霜降りの「馬刺し」のセットがおすすめです。
せっかく美味しいものをお取り寄せするのですから、安易に価格の安さだけでなく、「国産」で「美味しさを追求」した「リーズナブルな価格」のものをおすすめいたします。