白いソーセージ「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」って、皮をむいて食べるって知ってます?
日本では、ソーセージの皮をむいて食べるということが、あまり馴染みがありません。
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しかし、ハーブとレモン風味で、あっさりとしていて脂っこくなく、ふわふわ~とした食感が、とっても美味しいのです!!
一度食べたら、やみつきになる美味しさです。
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「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」とは
ドイツといえばソーセージ!……
ドイツではソーセージの種類が1700種類以上あるといわれています。
焼いたり、茹でたり、パンに塗って食べたり……と、食べ方もさまざまです。
日本では、ひとつのウインナーを焼いたり茹でたり……といろいろな調理に使います。
しかしドイツでは、「焼き用」「茹で用」「パンに塗って食べる用」「スライスしてパンにのせて食べる用」……など、それぞれの商品ごとに料理用途が決まっています。
(詳細は、「日本とは違う? 本場ドイツのソーセージの種類」を参照)
「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」が分類される調理用途の種類は、「茹で用」のソーセージです。
冷蔵設備が今のように進んでいなかった昔は、鮮度が命で、お肉屋さん・レストランでも、「午前中だけしか取り扱わない」……というの貴重なソーセージだったそうです。
「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」はビールで世界的に有名なドイツ・バイエルン州の伝統的な名物ソーセージです。
白い=ヴァイスで、ソーセージ=ヴルスト……で、ヴァイスヴルストと呼ばれています。
ドイツに行ったら、必ず出くわすごちそうメニュー、美味しくて有名なソーセージ5選に入る、白いソーセージ「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」の食べ方をご紹介します
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調理方法
1、大きな鍋に水を入れて沸騰させます。
2、沸騰したお湯に塩を入れ火を消します。
3、その鍋の中に、真空パックから取り出した「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」を入れます。
そのまま火を消した状態で、15分間くらい放置して完成です。
注意点は、
沸騰したお湯で茹でてはいけない……ということです。
沸騰したまま火にかけて、ソーセージをボイルすると、詰め袋(ケーシング)が破けます。破れたソーセージは味が落ちます。
ボイルするというよりは、温める……という感覚です。
ポトフに入れてる場合も、あらかじめ野菜などを煮込んでおき、最後にソーセージを入れて沸騰させないようにゆっくりと煮込むようにします。
食べ方
フォークとナイフを使って、輪切りにせず、縦に長く切り込みを入れます。
お皿の上で、ソーセージを転がしながら皮をむくと食べやすいです。
本場ドイツでは、「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」のお供は、「ブレッツェル」(塩の付いたパン)と決まっています。
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これに、日本で一般的な大麦を使用したビールでなく、小麦を原料にして作られた今流行の「白ビール」をあわせれば完璧です。
食べるときの付け合せで、ザワークラウト(キャベツの塩漬け)やポテトサラダ、そしてケチャップを付けることは邪道……とされています。
マスタードは、甘めのマスタードが良く合います。
本場ドイツでは、「ズースマスタード」が定番です。日本のスーパーマーケットやデパートではなかなか手に入りません。
ヘンデルマイヤー(甘口)マスタードがおすすめです。
粒マスタードがある場合は、その粒マスタードにハチミツを加えて食べるといいと思います。
簡単でお安く、本場ドイツの美味しいグルメを楽しめます。