カニ爪はカニの中で、特に美味しい部分!って知ってます?
カニ爪はカニの部位の中で、最も良く筋肉が動いている部分なので、身が引き締まりプリっとした食感で、一番旨みがある部分なんです。
カニ1杯につき2つしかとれない希少価値のある部位で、特にカニ通さんに好まれ、人気のある部位なのです。
その美味しくて希少価値のある「カニ爪」の部分だけをたくさん食べたい……と思っていたら、それを叶えてくれるものはやっぱりあるんですね!
ズワイガニのカニ爪だけ購入できるものは多数ありますが、どれも似たような価格で、似たような商品がゴロゴロしてました。
違いは、「ボイル」したものの冷凍か、「生」を冷凍したものか……
殻がついているかポーションカットか……
また、爪が2本か1本か……に分かれます。
「ボイル済み」か「生」かを比べると、「ボイル済み」は、解凍してそのまま使えるので便利ですが、カニ鍋や、カニしゃぶ・鉄板焼きにするなら断然「生」のほうが美味しいです。
また、殻がついているかポーションカットか……を比較すると、
同じ1kg購入するのに、殻がついていないポーションカットの方が食べられる可食部分が多い……ということです。
気を付けなければならないのは、ポーションカットと言いながらカニの殻に切れ目(スリット)が入っているだけで殻がかぶせてあり、それが重量に入ってしまっているものです。
一見、安い価格設定になっているのでお得だな~と思っても、殻を取れば、可食部分が少なくなり、結局高いものになってしまうもこともあるのです。
殻が完全にむいてあるポーションカットが、なにかと簡単でおすすめです。
ポーションカットでも、ほとんどが2本爪のカニ爪のものが多く出回っています。
しかし、殻がついていないという視点で考えれば、同じ1kg換算で同じような価格なら、爪が1本のポーションカットが一番、可食部分が多いということになります。
ボイル済みですが、 ズワイガニ1本爪 4L(ボイル)(500g)【ポーション】はこちら
最もおすすめするのが、「生」の爪の大きいカニ(冷凍)です。
カニ爪でも、2Lサイズから5Lサイズがたくさん出回っていますが、選ぶなら「生」で大きいカニ爪の方が美味しいです。
同じ1kgであれば、小さめの2Lサイズが1本の重量が少ないので、当然1kgの中にある本数は多くなります。
本数より美味しさにこだわるなら、大きめのサイズを選ぶべきでしょう。
なぜ、大きいほうが美味しいかというと、カニは成長するにともなって爪も大きくなります。爪が大きいカニは成長しきっていますので、身がよく詰まっているのです。
5Lサイズは「超特大サイズ」としてたくさん出回っていますが、それを超えるさらに大きイサイズ7Lがあります。
これはたくさん獲れたカニの中でも、0.4%くらいの確率でしか見つけられない希少なサイズのカニ爪です。
身もいっぱい詰まっていて、繊維がしっかりと引き締まっていてプリプリと、味も格段にとても美味しいです。
カニ鍋・カニしゃぶ・鉄板焼き・カニ爪フライ・ボイルしてサラダに
美味しいカニ爪の「ごちそうメニュー」で家族の食卓が笑顔でいっぱいになります。
7Lサイズのズワイガニ爪かにしゃぶポーション(生冷凍・内容量1kg)はこちら
あと一番大事なことは、カニは解凍の方法です。
間違えた解凍の方法をとると、どんなに美味しい素材のカニでも、残念な味になってしまいます。
カニの解凍方法は、
食べる10分前に冷凍庫から取り出し、食べる分だけ、ジップロックなどのビニール袋に入れ、袋の上から水道の流水をかけて解凍します。できればシャワーモードにして、5分間ずつ裏返しにしてまんべんなく流水をかけると良いです。
芯が多少凍っているくらいがベストです!
絶対にやってはいけない「生」のカニの解凍方法は、
常温や冷蔵庫で時間をかけて解凍したり、電子レンジで解凍することも、もってのほかです。
カニ鍋にするから……といって、冷凍のまま鍋に凍った「生」のカニを入れてもいけません。
これは、冷凍状態の時に表面についている氷の膜が溶けて、鍋の味を変えてしまいます。
流水で解凍すれば、解凍した際に水切りをして流れてしまうものです。
また、食べきれなかったからと言っても、再冷凍はできませんので、食べられる分だけ解凍しましょう。
もし残ってしまったら、火を通してから冷蔵保管しましょう。
解凍方法を難しく考えることはありません。
食べる10分前に、食べられる分だけジップロックに入れて、片面5分、裏返して5分、シャワーの流水にあてるだけです。
それで、美味しいカニディナーを満喫してください。